【 スタジオウェディング 】
2016/08/01
京都では、ロケーションフォトが大流行しています。
世界文化遺産にもなっている社寺はもちろん、街中の至るところに撮影スポットがありますが…
きちんとしたお写真を残すなら、やっぱりスタジオ撮影も捨てがたい…
いつまでも飽きのこない、オーソドックスなスタイルでの
ウェディングフォトはいかがでしょうか?
打掛の美しさは「お引きずり」でこそ...
誰が名付けたのかは知りませんが、この「お引きずり」スタイル、
最近では「おろし」と呼ぶそうです...
クラシックでオーソドックス、写真屋が若い頃にはこのスタイルが定番でした。
というか、これが出来ないと「婚礼写真屋」では非ず!とまで言われたものです。
ところが、最近の若いカメラマンさんは、このスタイルを作れる方がほとんどいらっしゃらない、とか…
う~ん、打掛の美しさは「お引きずり」でこそ!だと、思うのですが…
プロのモデルさんならいざ知らず、普通の新婦様にとって4~5分程度じっとしていなくちゃならないというのな結構な重労働…
なので、どうすれば手早くポーズを決めることが出来るのか、というのも大きなポイントです。
でも、やっぱり日本の伝統文化っていうのは、古来から「動」よりも「静」に美しさを求めてきていると思うんです。
「時代が変わった」で済ませることではなく、日本の伝統美としてきちんと引き継がれていって欲しいですね。
静かなSMILEが魅力的な新婦様...
撮影タイムも終始和やかに、お過ごしいただくことができました。
写真屋の要望にもイヤな顔をせず、終始笑顔の新婦様には、特に感謝!です。
特に色モノの打掛って、意外と重量ありますので、立ったり座ったりしていただくだけでも大変だったかと...
イケメンの新郎様も涼やかな笑顔で...
ウェディングフォトセッションでは、新郎様の「ノリ加減」が結構重要なポイントであることも多々あります。
撮影現場の雰囲気は、お二人様も撮影者も美容師も、みんなで楽しく作るもの...
以前は「気乗りはしてないけど、相方の希望なので…」っていうのが、男性の定番だったのですが、こちらはいい意味で、すっかり「時代が変わった!」ようで…
最近では、優しくて明るくて、何より笑顔が素敵な新郎様がホント、多いですね…
せっかくの機会、ご自身も結構楽しんでいただけたのではないかな~と思います。
今回の新郎様も、ご覧のようなイケメン!笑顔もバッチリ!
写真屋も、何の苦労もございませんでした(感謝!)
写真撮影や結婚式、楽しいイベントはたちまち過ぎ去ってしまいますが…
お手元に残るお写真が、いつまでもお二人とともに生き続けて、
「結婚」という大きなイベントの喜びを伝え続けていってくれることを、願ってやみません...
京都大学時計台前にある、落ち着いた雰囲気の老舗フォトスタジオで、きちんとした和装スタイルのウェディングフォトはいかがでしょうか?
美しい写真づくりはもちろん、何よりも撮影タイムを楽しんでいただけるよう心がけています。