【 思い出の京大ウェディング! 】
2016/09/11
京都大学の正門前にスタジオを構えて、95年目の春を迎えた京都・中尾写真場です。
学生の街・京都…
やっぱり場所柄、特に京都大学生の皆さんとは深いご縁でつながっているなぁと…
この地で出逢い、お互いに学び合い、人生を共に歩む決意をする...
そんなお二人様の晴れ姿をお撮りすることが出来るのは、本当に、写真屋冥利に尽きるなぁと思います...
新郎様は工学部、新婦様は文学部ご卒業のお二人様...
4月に挙式される前に、思い出の地「京都」でロケ撮影をされたいとのご希望をいただきました。
時は…冬が明け切らない2月の末…
寒さ対策をしっかりして、ロケ撮影隊出発!デス!
だんだんと日差しも強くなって...
この近辺には、京都大学だけでなく、同志社大学や府立医科大学もあって、多くの学生さんたちが散策を楽しんだり、友と語り合ったり、一人で思索にふけったり、ジョギングしたり、楽器の練習をしたり…と、いつも賑やかな憩いの場所。
春になると桜の回廊となって、人々の目を楽しませてくれる名所なのですが、残念ながら時はまだ冬…
ということで、ちょっぴり寒そうな風景でしたが、早春を感じさせる日差しと晴れ渡る空が、お二人を暖かく包み込んでくれました。
京都御苑は梅見物ですごい人出...
お天気もお二人も、すっかり調子が出てきたところで、第二のロケ地へ移動です。
ここは京都御苑、堺町御門を入ったところ。
言うまでもなく、地元の方々にとっても憩いの場所、ですネ。
咲き始めた梅の花を楽しみに、多くの人々で賑わってましたが…
さすがに、この場所はは広い!
迂闊にうろうろすると、それだけでヘトヘトになってしまいそうです...
事前のロケハンは必須…
撮影経験のある場所でも、状況が変わっていることもあるので、撮影前には必ず確認をしています。
もちろん今回も、京都御苑の管理事務所で撮影許可をいただいていたので、スムーズに進行させることが出来ました。
管理事務所の方によれば、最近は、許可申請もせずに、ゲリラ的に撮影に来る業者も多く、一般の方々からの苦情も絶えないとか…
京都は観光でもウェディングでもかなり賑わってますが、心ない人たちのせいで、気持ちよく撮影できる環境が損なわれているような気がします…
お二人にとっては、仕上がりのお写真だけでなく撮影ツアーも大切な思い出になる…
きちんとした準備・下調べをして、必要な許可はいただいて、お二人に心から楽しんでいただける環境をお膳立てするのは、プロとして当然のこと…だと思っています。
お二人の母校・京都大学でのロケ撮影
そしていよいよ、お二人の母校・京都大学キャンパス内でのロケ撮影。
着慣れない打掛をお召しになった新婦様、身体的なご負担も結構あってお疲れだと思いましたが...なんとかもう一頑張り!
懐かしのキャンパス、お二人の目にはどのように映っていたのでしょうか…
あまり多くは語られませんでしたが…きっと様々な思い出のシーンが、脳裏を駆け巡っていたはず…
それにしても…これだけ晴れると、なかなかアングルが難しいですネ!
最初は寒さを心配していたのに、晴れすぎて眩しい一日になりました。
結婚式では、ゲストの皆様にご披露いただきました!
実は...2月末のロケ撮影でしたが、4月の挙式が済まれるまでは「非公開!」とのお約束をしておりました。
でも、正直申し上げますと、写真屋はどーしても我慢が出来ず、お二人様と解らないように工夫をして、日記を書いてしまったのでした…
【京都・中尾写真場日記 03月03日 【 ロケーションフォト 】
挙式・披露宴当日は会場ロビーで仕上がり写真・写真集を飾っていただき、ゲストの皆様にもちょっとしたサプライズをお楽しみいただけたようで良かったです!
写真屋といたしましても… ほんの2ヶ月余り前の撮影ですが、今から振り返っても、思いがけず暖かくて明るくて、素敵な一日だったなぁと…
これからの人生をお二人とともに歩ませていただくアルバムが、いつまでも宝物の一つであって欲しいと、心から願っています。
ご存じの通り、京都は「歴史都市」、そして、「学生さんの街」でもあります。
京都大学に限らず、多くの学生さんが集い、学び、出逢い、そして旅立つ場所…
伴侶を得ての「第二の人生」も、この地からスタートさせてはいかがでしょう?
ご遠方の皆様からのご相談も、京都・中尾写真場の【ウェディングサポート】にて承っております。
どうぞお気軽に、お問い合わせ下さい!