【 夕暮れの南紀白浜・円月島 】
2016/07/10
こんな仕事もしています・・・
円月島(えんげつとう)は白浜の臨海浦に浮かぶ島。国の名勝にも指定されている南紀白浜のシンボル。ご存じの方も多いですよね。
リゾートホテルでのお仕事を頂戴し、8月28日~29日にかけて行ってきました。
今回の主な目的は、ホテル広報に使用するイメージカットと周辺観光地の撮影。ということで、三段壁・千畳敷等の観光地での撮影も行いました。
その中でもこの円月島の夕日は、特に見応え十分!さすが、「和歌山県の夕日100選」にも指定されている訳ですね。
運が良ければ、真ん中の洞の中に沈む太陽が見られるとのことです。
今回はいいところまでいきながら、太陽は霞にかくれてしまいましたが、大空を焦がしながら沈む太陽の速いこと!
日没後のMagic Hour
太陽が沈んだ後の2~30分は、Magic Hour(マジック・アワー)と言って、全てのものが美しく見える時間帯と言われています。
アメリカでの学生時代、「この時間帯に、隣の女性に一目惚れだけは絶対するな!」と教えられました!
見物の観光客がほとんどいなくなるまで、このMagic Hourを楽しみました。
日没から約1時間後、あたりがほとんど真っ暗に近くなってから撮影したのがトップのカット。
長時間露光で波をぼかして、円月島が雲の間に浮かび上がるようなイメージ。
最近はほとんど行けてませんが、大好きな風景撮影マインドを思い出させてくれた「お仕事」でした。
中尾写真場では様々な撮影を承っております。
記念写真だけでなく、料理や建物、イメージ撮影、風景等、
お写真のことなら何なりとご相談下さい。