【 魅せ方を磨く 】
「魅せ方を磨く」と...
いきなりですが、皆さんは普段写真というものを撮りますか?
最近では専用のカメラを買わなくても、スマホでも手軽に綺麗な写真が撮れますよね。
アプリも充実していて、料理を撮るのに特化したアプリ、フィルムカメラで撮ったような写真が撮れるアプリなど、撮る対象や欲しい効果によってアプリを使い分けることは、よく写真を撮る若い子たちの間ではもはや常識と化しています。
先日も、写真中の天気を変えられるアプリの存在を初めて知り、時代の進化に驚きました。
このアプリを使うと、どんよりとした空模様の写真でも晴れにできたり、普通に晴れている昼の写真の空模様を夜空にできたりするのです。まるで魔法です。
実際に私が過去に撮った写真の天気をこのアプリを使って変えてみたのですが、本当に自然に曇り模様が綺麗な晴れ模様に変わって、まるで自分が魔法使いになったような気分になって夢中になってしまいました。
また、私は料理が好きで、よく自炊をするので、記録として毎日料理を撮って日記代わりにしているのですが、その際に料理を撮るのに特化したアプリを実際いつも使っています。
このアプリは料理に特化しているだけあって、肉料理を撮る用、スイーツを撮る用など様々な料理に合わせたフィルターがあり、料理を綺麗に見せてくれます。
最初は本当に記録のためだけに写真を撮っていましたが、どうせならおいしそうに撮りたい!と今では試行錯誤しながら写真を撮っています。
料理はもちろんお皿の色やカタチ、テーブルクロスの色や素材、盛り付けの仕方などによって、同じ料理でも印象が大きく変わります。
そんなことを意識し始めてから、日常の様々な場面でも色使いや見栄え、というものを今までよりも強く意識するようになりました。
例えば服のコーディネートだったりメイクのやり方だったり…、家具の配置なんかにも目がいくようになりました。
「見せる」から「魅せる」へ...
写真を撮る、という行為は「ものの魅せ方」を磨くことに繋がります。普段は「自分からは写真を撮らない…」という方や「写真は自撮りしかしない!」という方も、ご友人やご家族など、他の方から「撮られる」「撮ってもらう」という機会は少なからずありますよね。
そんなときその魅せ方を知っているのと知らないのとでは、写真に映る印象がまるで違います。
「魅せ方」を少し意識するだけで、きっといつもとは違う自分が写真の中に現れます。 ぜひ皆さんもほんの少しだけ日常を切り取って、ものの「魅せ方」を磨いてみませんか?