【 城陽のいちじく 】
2016/09/19
先日、お店のスタッフ同士で話題になったので、久し振りにいちじくを食べました。
京都府城陽市、宇治の南側にあるこの地域の特産品は、いちじくです。
城陽のいちじくは、昭和8年に寺田地区の岩見氏が奈良県から桝井ドーフィンの苗を導入して栽培したのが始まりといわれているそうです。
いちじくは輸送による損傷等が大きいため、都市近郊の有利性を活かした市場性の高い作物だそうで、主に関西で飲食店を営まれている方など、近郊の方が買いに来られるのが多い様です。
小さい頃からこの地域で育った私にとっていちじくは、わりと身近な存在でした。
例えば、通学路や、お家なんかにもいちじくの木があったり、そこら中のお家の軒先なんかで、フリーマーケットの様なスタイルで販売しています。
今や、立派なブランドいちじくとなって、城陽の販売所では、売り場に並べば即完売などとなっている様ですが、幼い頃は、ちょっとグロテスクな中身の見た目が苦手だったり、木から穫った時にでる白い汁にふれて、尋常じゃない痒みに襲われたりしたものです(^_^;)
地域(品種?)によっては、皮を剥いたり、剥かなかったり、煮たり焼いたり色んな食べ方があるみたいですが、せっかくなのでフレッシュのまま冷蔵庫で冷やして食べたら、すっかり大人な私には、とっても!美味しかったです♪
販売場所のサイトを下記に貼っておきます。
この季節だけの限定フルーツをみなさま是非一度、お試し下さい(^_^)